コンドウ ミツコ   KONDOU Mitsuko
  近藤 光子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【明日から始める「性差医療」-性差とライフステージを考える】領域あるいは疾患ごとの性差を踏まえた診療実践 呼吸器疾患と性差 発症・病型・重症度に性差があり,重症喘息と肺MAC症は女性に多い
掲載誌名 正式名:Medicina
ISSNコード:00257699/18821189
掲載区分国内
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 62(2),245-250頁
著者・共著者 近藤光子†
担当区分 筆頭著者
発行年月 2025/02
概要 <文献概要>Point ◎呼吸器疾患の発症・病型・重症度には性差が存在する.◎気管支喘息の有病率は,小児期は男性,思春期以降は女性が優位になる.性ホルモンの影響を受け,重症喘息は女性に多い.◎喫煙感受性は女性のほうが高く,慢性閉塞性肺疾患(COPD)の重症化や肺癌発症と関連する.◎特発性肺線維症は男性に多く,重症になりやすい.女性の非特異的間質性肺炎は膠原病関連が多い.◎肺非結核性抗酸菌症(肺MAC症)は中年以降の痩せた女性に急増している.また気管支拡張症の原因になる.
文献番号 Z213090014<Pre 医中誌>