オガワ シンペイ
OGAWA Shinpei
小川 真平 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 炎症性腸疾患2024)炎症性腸疾患の外科治療 潰瘍性大腸炎の外科治療 |
掲載誌名 | 正式名:胃と腸 ISSNコード:05362180/18821219 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)医学書院 |
巻・号・頁 | 59(10),1503-1514頁 |
著者・共著者 | 板橋道朗, 谷 公孝, 二木 了, 小川真平 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2024/10 |
概要 | <文献概要>●自然肛門温存術である大腸全摘回腸嚢肛門吻合術(IPAA)と大腸全摘回腸嚢肛門管吻合術(IACA)が,潰瘍性大腸炎(UC)に対する標準術式である.手術適応の症例においては,癌化例の比率が増加している.腹腔鏡手術の短期成績は開腹手術と同等であるが,患者の状態や栄養状態,併存症などのさまざまな病態を考慮して腹腔鏡手術や分割手術を選択する.緊急手術例で死亡率が高く,高齢初発患者は手術率が高いことを念頭に,内科医と十分な連携をとり適切なタイミングで手術を決定しなければならない.pouch機能不全の発生率は5年以上の研究では7.7%,10年以上では10.3%であった.手術成績は向上しQOLが保たれているが,長期の経過観察が重要である. |
文献番号 | 2025045437 |