ナカイ ヨウスケ
NAKAI Yousuke
中井 陽介 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 消化管静脈瘤診療Update)食道静脈瘤 食道静脈瘤診療における超音波内視鏡の役割 |
掲載誌名 | 正式名:消化器内視鏡 ISSNコード:09153217 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)東京医学社 |
巻・号・頁 | 36(12),1642-1644頁 |
著者・共著者 | 中村真一†, 林 涼子, 山本果奈, 中井陽介 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2024/12 |
概要 | <文献概要>食道静脈瘤治療と診断のhistorical development 食道静脈瘤治療は外科手術が主流であったが,1978年,高瀬らによって内視鏡的硬化療法(endoscopic injection sclerotheray:EIS)が臨床に導入されたことにより,内視鏡治療に大きくシフトした。以後,機材の進歩とともに手技の改良が行われ,1987年の小原らによるEO・AS併用法,地固め療法が報告されたことにより一定の方向性が示された。さらに1988年,Stiegmannらによる内視鏡的静脈瘤結紮術(endoscopic variceal ligation:EVL)が発表され,その普及により内視鏡治療の裾野が一気に広がった。食道・胃静脈瘤診療は診断より治療が先行していた感があるが,次第に内視鏡診断や長期成績,そして血行動態診断(血管構築)に興味がもたれるようになった。 |
文献番号 | YC03070010<Pre 医中誌> |