ナガサカ ヤスコ
NAGASAKA Yasuko
長坂 安子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【非挿管患者の鎮静を考える】鎮静のガイドライン 医療の質と患者の安全確保への挑戦 |
掲載誌名 | 正式名:臨床麻酔 ISSNコード:03873668 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)シービーアール |
巻・号・頁 | 41(12),1627-1639頁 |
著者・共著者 | 長坂 安子 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2017/12 |
概要 | 複雑多様化する医療の現場で、麻酔科医が監督しない鎮静・鎮痛行為の是非とその基準が注目されている。2002年に、米国麻酔科学会は非麻酔科医のための鎮静・鎮痛薬投与に関する診療ガイドラインを改訂し、2016年にステートメントを発表した。2017年にはヨーロッパ麻酔科学会・ヨーロッパ麻酔専門医会も、鎮静・鎮痛下処置のガイドラインを出した。共通するのは、鎮静の延長に全身麻酔があり、非麻酔科は浅中等度にとどめるべきであること、深鎮静から全身麻酔に移行する場合は大原則である患者の安全に立ち返り、麻酔科主導の医療を行うべきであるとした点である。本稿では、海外でのガイドラインを総括し、本邦の臨床現場での患者の安全を考える。(著者抄録) |
文献番号 | 2018064686 |