ナカイ ヨウスケ
NAKAI Yousuke
中井 陽介 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 胆管カニュレーション-基本から困難症例まで-)[困難症例への対処]PTBD/PTGBDルートを介したランデブー法による胆管カニュレーション |
掲載誌名 | 正式名:消化器内視鏡 ISSNコード:09153217 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)東京医学社 |
巻・号・頁 | 36(9),1300-1303頁 |
著者・共著者 | 中井陽介†, 佐藤達也, 白田龍之介, 高原楠昊, 藤城光弘 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2024/09 |
概要 | <文献概要>はじめに ERCPは,胆管結石や胆管狭窄など胆道疾患に対する検査・治療法として第一選択となっているが,胆管挿管困難あるいは全身状態が悪く内視鏡的アプローチが困難な症例が一定数存在する。胆管挿管困難例では近年,EUSを用いたランデブー法であるEUS-RVも選択肢として用いられる機会が増えている一方で,その手技はやや煩雑であり,どの施設でも広く行える状況ではない。経皮経肝胆管ドレナージ(percutaneous transhepatic biliary drainage:PTBD)あるいは経皮経肝胆嚢ドレナージ(percutaneous transhepatic gallbladder drainage:PTGBD)は,ERCP以前から行われてきた確立された手技であり,現在でもERCP困難例の代替治療として行われている。一方で経皮的ドレナージチューブ留置に伴うQOLの低下やチューブトラブルなどの欠点も以前から指摘されている。本稿ではERCP困難例において初回治療としてPTBD/PTGBD施行後にランデブー法を用いてERCPを行う手技について概説する。 |
文献番号 | Y917140014<Pre 医中誌> |