ワカバヤシ ヒデタカ
Wakabayashi Hidetaka
若林 秀隆 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
|
論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 呼吸サルコペニア 4学会合同ポジションペーパー(二次出版) |
掲載誌名 | 正式名:呼吸理学療法学 ISSNコード:24367966 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本呼吸理学療法学会 |
巻・号・頁 | 3(1),1-20頁 |
著者・共著者 | 佐藤 晋, 宮崎 慎二郎, 玉木 彰, 吉村 芳弘, 荒井 秀典, 藤原 大, 桂 秀樹, 川越 厚良, 神津 玲, 前田 圭介, 小川 純人, 植木 純, 若林 秀隆 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2024/03 |
概要 | 呼吸筋力低下と呼吸筋量減少が示唆される病態を呼吸サルコペニアと定義した。呼吸サルコペニアに関する基礎的な知識,診断・評価法,メカニズム,各呼吸器疾患への関与,介入・治療法,そして今後の展望について概説し,現時点での統一見解をまとめたポジションペーパーを作成した。呼吸筋力低下と呼吸筋量減少を認めると,呼吸サルコペニアと診断される。呼吸筋量の測定が難しい場合は,四肢骨格筋量を代用として使用できる。呼吸筋力低下と四肢骨格筋量の減少を認めた場合,「呼吸サルコペニアの可能性が高い」と診断する。呼吸筋力低下のみ認めて呼吸機能低下を認めない場合,「呼吸サルコペニアの可能性あり」と診断する。呼吸筋力は,最大吸気口腔内圧と最大呼気口腔内圧で評価する。超音波診断装置とコンピューター断層撮影は,呼吸筋量を評価するために使用される。ただし,呼吸筋量減少のカットオフ値を提案するにはデータが不十分である。(著者抄録) |
文献番号 | Y403110001<Pre 医中誌> |