アカギリ サトミ
Akagiri Satomi
赤桐 里美 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任助教 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | Carbon monoxide注腸投与によるラット実験大腸炎発症抑制・治癒促進効果に関する検討 |
掲載誌名 | 正式名:消化器と免疫 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本消化器免疫学会 |
巻・号・頁 | (44),82-85頁 |
著者・共著者 | 高木 智久, 内藤 裕二, 奥田 敏充, 水島 かつら, 岡山 哲也, 平田 育大, 尾松 達司, 鈴木 隆裕, 足立 聡子, 赤桐 里美, 坪井 寿人, 半田 修, 古倉 聡, 市川 寛, 吉田 憲正, 吉川 敏一 |
発行年月 | 2008/06 |
概要 | ストレス応答蛋白Heme oxygenase-1(HO-1)による抗炎症メカニズムの一つとして、HO-1から誘導されるCarbon monoxide(CO)の抗炎症効果が注目されている。実際に、いくつかの実験動物モデルにおいてCOガスの全身的吸入投与は、炎症病態を制御することが報告されている。今回我々は、さらに安全かつ効果的なCO投与法を検討するため、CO溶解液を自作し、ラット大腸炎モデルに経肛門的投与した。このようにCOを炎症局所に曝露させた結果、腸炎発症抑制・治癒促進効果がもたらされた。この結果から、COは腸管炎症病態における新規治療分子としての可能性が期待された。(著者抄録) |
文献番号 | 2008229520 |