アカギリ サトミ   Akagiri Satomi
  赤桐 里美
   所属   医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください)
   職種   特任助教
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 ヒト白血球培養細胞におけるグルタミン酸デカルボキシラーゼの発現様式の解析
掲載誌名 正式名:ビタミン
ISSNコード:0006386X
掲載区分国内
出版社 (公社)日本ビタミン学会
巻・号・頁 87(3),147-151頁
著者・共著者 菊田 香苗, 通山 由美, 松川 聡子, 松田 覚, 赤桐 里美, 植野 洋志
発行年月 2013/03
概要 免疫細胞である白血球に発現するグルタミン酸デカルボキシラーゼ(GAD)65に焦点をあて、白血球におけるGADの発現様式を検討した。ヒト末梢血単核白血球、単核白血球培養細胞であるJurkat細胞、Ramos細胞、HL-60細胞を用いた。ヒトGAD65は585のアミノ酸から構成された。Jurkat細胞、Ramos細胞、TPA+HL-60細胞の3種の単核白血球培養細胞では、それぞれの一次抗体で似たようなタンパク質検出パターンが見られた。N末端認識G5038では、約60kDaタンパク質は検出されず、C末側認識G4913では60kDa近傍にタンパク質が検出されたが、その他多数のタンパク質が検出されていることから、どちらの結果も非特異的染色像の可能性が高いと考えた。PBMCに着目すると、単核白血球培養細胞と異なるタンパク質検出パターンを示した。G4913で30kDaと80kDaタンパク質が検出された。
文献番号 2013198138