ホシノ ジユンイチ
Hoshino Jiyun'ichi
星野 純一 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 英語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | JSDT Renal Data Registryによる年次透析データ報告(2019年版)(Annual dialysis data report 2019, JSDT Renal Data Registry) |
掲載誌名 | 正式名:Renal Replacement Therapy ISSNコード:20591381 |
掲載区分 | 国外 |
出版社 | BioMed Central |
巻・号・頁 | 9,pp.1 of 37-37 of 37 |
著者・共著者 | Hanafusa Norio, Abe Masanori, Joki Nobuhiko, Ogawa Tetsuya, Kanda Eiichiro, Kikuchi Kan, Goto Shunsuke, Taniguchi Masatomo, Nakai Shigeru, Naganuma Toshihide, Hasegawa Takeshi, Hoshino Junichi, Miura Kenichiro, Wada Atsushi, Takemoto Yoshiaki, Japanese Society for Dialysis Therapy Renal Data Registry Committee |
発行年月 | 2023/09/19 |
概要 | 日本透析医学会(JSDT)が毎年行っている透析治療の包括的調査の2019年データを報告した。国内で透析治療を提供している全施設4487施設に対して質問票を配布した。施設調査への回答率は98.3%、患者調査への回答率は94.5%であった。日本の慢性透析患者は年々増加しており、2019年末には344640名(平均69.09歳)、人口100万人当たりでは2732人に達していた。透析の原疾患は最も多かったものから順に、糖尿病性腎症(39.1%)、糸球体腎炎(25.7%)、腎硬化症(11.1%)であった。2019年には新規透析患者が40885名(平均70.42歳)発生し、前年より417名増えていた。新規透析例の原因は糖尿病性腎症(41.6%)が最も多く、腎硬化症が二番目で、糸球体腎炎がそれに次いだ。2019年には34642名が亡くなり、粗死亡率は10.1%となった。その死因の上位三つは、心不全(22.7%)、感染症(21.5%)、悪性疾患(8.7%)であった。さらに過去のデータとも比較し、透析法・治療薬などにみられる傾向を調べた。また2019年には前回の2009年以降10年ぶりとなる、慢性腎臓病に伴う骨-ミネラル代謝異常についての詳細な調査も行われた。 |
DOI | https://doi.org/10.1186/s41100-023-00478-z |
文献番号 | XA13430005<Pre 医中誌> |