オオツボ テンペイ
Ootsubo Tenpei
大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 心身医学的対応を要する患者に関する疫学と口腔領域の心身症の病態と治療に関する研究 I.歯科口腔外科医が注意すべき症例について II.顎関節症患者の精神症状と相関する要因 |
掲載誌名 | 正式名:厚生省精神・神経疾患研究委託費研究報告書 青年期を中心とした心身症の病態の解明とその治療法に関する研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 厚生省精神・神経疾患研究班 |
巻・号・頁 | 平成9年度,47-52頁 |
著者・共著者 | 宮岡 等, 和気 裕之, 木野 孔司, 天笠 光雄, 吉邨 善孝, 宍倉 久里江, 大坪 天平, 葉室 篤, 上島 国利, 宮岡 佳子 |
発行年月 | 1998/03 |
概要 | 心身両面に問題を有する症例では,診断的治療や精神面に問題があるという判断の適切性,精神疾患の鑑別などが重要である.過去の口腔外科治療の適切性を問題にすべき症例も少なくない.まず必要なのは精神医学や心身医学の知識というよりも,より基本的なinformed consentとevidence-based medicineを重視した医療であると思われた.顎関節症を対象として,不安と抑うつの頻度やそれらが強い患者にはどのような特徴がみられるかを検討した.明かな身体病変を有する顎関節症II,III,IV型症例では抑うつよりも不安の方が著しい傾向があった.不安や抑うつをともなう症例では関連症状が重症であり,病前性格に神経症的傾向が強く,顎関節症症状による生活への支障,社会適応の障害が著しかった |
文献番号 | 1999029544 |