| 
            オオツボ テンペイ
            OOTSUBO Tenpei
           大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 特任教授  | 
      |
| 論文種別 | 総説 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 招待の有無 | 招待あり | 
| 表題 | 【抗うつ薬を徹底比較する 抗うつ薬の棲み分け】三環系抗うつ薬が必要な症例とは? 従来型抗うつ薬として | 
| 掲載誌名 | 正式名:臨床精神薬理 ISSNコード:13433474  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (株)星和書店 | 
| 巻・号・頁 | 5(12),1683-1693頁 | 
| 著者・共著者 | 尾鷲 登志美, 大坪 天平 | 
| 発行年月 | 2002/12 | 
| 概要 | 三環系抗鬱薬(TCA)の臨床適応について,実際に処方されている状況,臨床試験結果,アルゴニズムの視点から述べた.TCAは新規抗鬱薬と比較して副作用の発現様式が異なり,中でも心毒性を有するために大量服薬の際には特に危険である点は劣位にあるが,全てにおいて劣るというわけではなさそうである.総じて,精神病性の特性を伴う場合,重症,入院患者,メランコリー型,患者自らが希望する場合には,TCAが第一選択薬となり得る.又,SSRIやSNRIにより抗鬱効果が得られなかった症例に対しTCAに変更して有効である場合がある.近年ではSSRIとTCAのcombinationも見られているが,その際には薬物相互作用に注意するべきである | 
| 文献番号 | 2003139988 |