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            オオツボ テンペイ
            OOTSUBO Tenpei
           大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 特任教授  | 
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| 論文種別 | 原著 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 招待の有無 | 招待あり | 
| 表題 | Fluvoxamineの効果・副作用に関する血中濃度とうつ病関連遺伝子多型との関連研究 | 
| 掲載誌名 | 正式名:臨床精神薬理 ISSNコード:13433474  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (株)星和書店 | 
| 巻・号・頁 | 5(7),889-896頁 | 
| 著者・共著者 | 小菅 麻子, 巽 雅彦, 田辺 祐二, 田中 克俊, 小林 カオル, 大坪 天平, 千葉 寛, 上島 国利 | 
| 発行年月 | 2002/07 | 
| 概要 | 鬱病患者40名を対象に,fluvoxamine服用後の抑鬱症状の変化と不快な副作用についてプロスペクティブな検討を行った.又serotonin transporter(SERT)遺伝子多型性とfluvoxamine服用中の血中濃度との関連についても調査した.その結果5-HT transporter linked polymorphic region(5-HTTLPR)多型の違いによってハミルトン鬱病評価尺度得点の減少の仕方に違いがあることが認められた.副作用については有意差は認められなかったが,5-HTTLPRのうちs/s型においてfluvoxamineの服用2週後の血中濃度が高い傾向が認められた.以上より5-HTTLPR多型が経時的なfluvoxamine効果の予測因子の一つであることが示唆された | 
| 文献番号 | 2003004926 |