オオツボ テンペイ   Ootsubo Tenpei
  大坪 天平
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
招待の有無 招待あり
表題 【CASE REPORT 精神科専門医による最新うつ病治療】パロキセチンが奏効した脳血管障害後うつ病の1例
掲載誌名 正式名:Pharma Medica
ISSNコード:02895803
掲載区分国内
出版社 (株)メディカルレビュー社
巻・号・頁 21(Suppl.),37-40頁
著者・共著者 幸田 るみ子, 大坪 天平, 上島 国利
発行年月 2003/12
概要 68歳男.夫婦で海外旅行中,左片麻痺が出現し,米国の病院に緊急入院した.多発性脳梗塞の診断で加療され,帰国後,前医で入院加療を継続された.発症直後から軽度の意欲低下,抑うつ気分を認めていたが,帰国後症状が悪化,徐々に食欲低下,体重減少,易疲労感,不眠なども出現し,当科に紹介された.臨床経過から脳血管障害後うつ病と診断した.パロキセチンを10mgから開始し,1週間ごとに漸増した.投与2週目頃から食欲が改善し始め,3週目頃から抑うつ気分や易疲労感が軽減し,10週目にほぼ寛解状態となり退院した
文献番号 2006221445