オオツボ テンペイ
Ootsubo Tenpei
大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 統合失調症における強迫性障害のcomorbidity |
掲載誌名 | 正式名:強迫性障害の研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)星和書店 |
巻・号・頁 | 5,81-88頁 |
著者・共著者 | 尾鷲 登志美, 太田 有光, 大坪 天平, 須佐 由子, 上島 国利 |
発行年月 | 2004/05 |
概要 | 統合失調症65例を対象に,強迫性障害のcomorbidityを調査した.強迫性障害の診断はMINIを用い,更にYBOCS,BPRS,DIEPSS,GAF,SESを用いて評価した.MINIにおいて強迫症状(強迫観念あるいは強迫行為)を呈していた者は32例(49.2%)で,うち不合理感を有していた者は14例(21.5%),強迫性障害と診断された者は7例(10.8%)であった.強迫症状の内訳では,強迫行為のみが65%,強迫観念のみが13%,強迫観念と強迫行為をともに有する者が22%であった.強迫症状は統合失調症の症状や経過に負の影響を及ぼす可能性が示唆された |
文献番号 | 2005292563 |