オオツボ テンペイ   Ootsubo Tenpei
  大坪 天平
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【強迫性障害の研究】統合失調症における強迫症状および強迫性障害併存の縦断的研究
掲載誌名 正式名:強迫性障害の研究
掲載区分国内
出版社 (株)星和書店
巻・号・頁 6,9-14頁
著者・共著者 尾鷲 登志美, 太田 有光, 大坪 天平, 須佐 由子, 上島 国利
発行年月 2005/04
概要 単科精神病院に入院中の統合失調症患者92名を対象に,強迫性障害(OCD)診断,強迫症状(OCS)併存率の変化を調査し,OCD診断・OCSと,統合失調症の臨床症状・経過の関係について縦断的検討を行った.その結果,OCSは初回時,1年後追跡時とも約半分に認めた.また,OCDと診断されたものを10%前後に認めた.これは海外の先行研究結果の範囲内にあり,妥当なものと考えられた.統合失調症患者におけるOCSが1年後も高率に維持されていることに加え,OCSは,1年後の患者の機能に負の影響を及ぼしている可能性が示唆された
文献番号 2006022595