オオツボ テンペイ   Ootsubo Tenpei
  大坪 天平
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【不眠をともなううつ病の治療~新規抗うつ薬NaSSAの使い方~】不眠をともなううつ病の治療戦略 新規抗うつ薬NaSSAの使い方
掲載誌名 正式名:医薬ジャーナル
ISSNコード:02874741
掲載区分国内
出版社 (株)医薬ジャーナル社
巻・号・頁 48(4),1143-1146頁
著者・共著者 熊田 貴之, 大坪 天平
発行年月 2012/04
概要 近年、うつ病は増加傾向にあり、精神科領域の主要な疾病となっている。うつ病は不眠症状を合併することが多く、残遺症状となりやすい。うつ病の発症や再発のリスクも不眠により増大すると言われ、うつ病の治療の中でも不眠症状の治療は重要であると思われる。ミルタザピンは、セロトニンの遊離を促進するだけでなく、5-HT2A、5-HT2C受容体遮断作用を有するため、睡眠に対して効果的であると考えられる。一方で、患者が感じる辛い副作用の上位である、眠気・倦怠感を認めるため、それぞれの薬剤特性を十分熟知した上で、患者に説明し治療選択していくことが重要であると考えられる。(著者抄録)
文献番号 2012196538