オオツボ テンペイ
Ootsubo Tenpei
大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【統合失調症 抗精神病薬を活用するための基礎と実践】抗精神病薬で副作用発現!統合失調症と副作用それぞれにいかに対応するか! 悪性症候群 |
掲載誌名 | 正式名:薬局 ISSNコード:00440035 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)南山堂 |
巻・号・頁 | 67(12),3260-3265頁 |
著者・共著者 | 大坪 天平 |
発行年月 | 2016/11 |
概要 | <Key Points>抗精神病薬を服用中、あるいは抗パーキンソン病薬を急激に中断した時の重篤な副作用として悪性症候群が知られている。高熱、錐体外路症状、意識障害、自律神経症状を主症状とし、多くは急激な症状の変化を示し、放置すると重篤な転帰を取ることもあるため、迅速な対応が必要となる。早期発見が肝要で、臨床症状、検査所見から悪性症候群を疑われた場合、原因医薬品を速やかに中止する。同時に、循環器・呼吸機能をモニタリングしながら全身管理を行い、必要に応じて体液・電解質の補正を行う。薬物療法はダントロレンナトリウムが第一選択であり適応があるが、ブロモクリプチン(適応外)などの併用が効果的である場合もある。(著者抄録) |
文献番号 | 2017051792 |