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            オオツボ テンペイ
            OOTSUBO Tenpei
           大坪 天平 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 特任教授  | 
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| 論文種別 | 総説 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 招待の有無 | 招待あり | 
| 表題 | 【こんなときどうする?他科とのコミュニケーションガイド】(第12章)精神科 月経前症候群(PMS)・月経前不快気分障害(PMDD) | 
| 掲載誌名 | 正式名:産科と婦人科 ISSNコード:03869792  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (株)診断と治療社 | 
| 巻・号・頁 | 89(Suppl.),442-447頁 | 
| 著者・共著者 | 大坪 天平 | 
| 発行年月 | 2022/03 | 
| 概要 | <産婦人科医におさえてほしいポイント>PMSとPMDD、特にPMDDは1994年のDSM-IVではじめて登場した新しい疾患概念である。しかし、実はもっと昔から注目されていてもいい病態であったのかもしれない。女性特有の感情の不安定さは昔からあり、多くの女性はずっと苦しみ悩んでいたのであろうし、男性の多くはそれに薄々気が付きながら、病態とは理解せず、そういう性格だとあきらめていた感がある。また、月経そのものの話題が忌み嫌われてきた歴史もある。現代においてもPMS・PMDD(特にPMDD)を婦人科が診るのか、精神科が診るのかという問題があり、婦人科医の中でも、精神科医の中でも不得意と感じている医師も多い。いずれにしても、月経周期に伴う女性の心身の不具合に関して、耳を傾ける姿勢が最も重要ではといえる。PMS・PMDDに関する知見が、もっと一般にも浸透することが望まれる。(著者抄録) | 
| 文献番号 | 2022140495 |