コシノ クロウド
Koshino Kuroudo
腰野 蔵人 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 助教 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (Ⅲ.大腸)1.右側結腸癌に対する腹腔鏡手術 |
掲載誌名 | 正式名:手術 ISSNコード:00374423 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 金原出版(株) |
巻・号・頁 | 77(6),795-801頁 |
著者・共著者 | 山口茂樹†, 近藤宏佳, 隈本 力, 番場嘉子, 金子由香, 腰野蔵人 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2023/05 |
概要 | <文献概要>右側結腸癌の根治切除にCME(complete mesocolic excision)やCVL(central vascular ligation)の概念が提唱され広く浸透するようになった。元来,日本ではD3郭清によりCVLとほぼ同等のリンパ節郭清が行われてきた。また,外科医がリンパ節を拾い出して転移部位を明らかにし,その知見から根治に必要な切除郭清範囲が検討されてきたため,originalのCMEで行われるような広範囲の腸管切除や大網切除は必要ないことを認識している。一方,右側結腸の血管系はやや複雑かつ変異が多いため,これを十分理解し,作戦を立てて手術に臨む必要がある。近年,結腸右半切除術のアプローチ法はいくつかあるが,ここでは内側アプローチによる標準的な結腸右半切除術について述べる。 |
文献番号 | 2023237359 |