フルイチ ヨシヒロ   Furuichi Yoshihiro
  古市 好宏
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【超音波検査の更なる飛躍】肝腫瘍におけるソナゾイド造影超音波検査の工夫 肝腫瘤性病変に対するSonazoid造影超音波検査の問題点と工夫
掲載誌名 正式名:Rad Fan
ISSNコード:13483498
掲載区分国内
出版社 (株)メディカルアイ
巻・号・頁 8(5),81-82頁
著者・共著者 今井 康晴, 佐野 隆友, 村嶋 英学, 宮田 祐樹, 市村 茂輝, 平良 淳一, 杉本 勝俊, 山田 幸太, 古市 好宏, 山田 昌彦, 中村 郁夫, 森安 史典
発行年月 2010/04
概要 肝腫瘤性病変に対しSonazoid造影超音波検査を行った1714例を対象とし、描出能に関する問題点とそれに対する工夫を紹介した。臨床診断は肝細胞癌970例、転移性肝腫瘍197例、肝血管腫110例、限局性結節性過形成17例、肝膿瘍22例、その他398例であった。肝表面に存在する腫瘍に対しては、高周波プローブを用いてFOCUSを浅くし、更に造影モードの周波数も高くすることで、描出および造影性が良好となる。深部の腫瘍は、FOCUSを深くし周波数を下げること、更にSTCにより深部のGAINを上げることが有用である。高エコー腫瘤では、病変をやや拡大して描出し、GAINを高めに調節する。脂肪肝、肝硬変の症例では、低音圧基本波の画像をモニターとして腫瘍の位置をリアルタイムに確認しながら造影を行うこと、M.I.を高くすることで造影性が良好となる。
文献番号 2010214136