フルイチ ヨシヒロ   Furuichi Yoshihiro
  古市 好宏
   所属   医学部 医学科(附属足立医療センター)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 原発性肝癌 肝癌のラジオ波熱凝固療法(RFA)の治療成績
掲載誌名 正式名:Journal of Microwave Surgery
ISSNコード:09177728/1882210X
掲載区分国内
出版社 (NPO)Microwave Surgery研究会
巻・号・頁 25,69-73頁
著者・共著者 堀部 俊哉, 平良 淳一, 工藤 幸正, 目時 亮, 杉本 勝俊, 古市 好宏, 釜本 寛之, 山田 昌彦, 宮原 健夫, 今井 康晴, 中村 郁夫, 森安 史典
発行年月 2007/09
概要 ラジオ波熱凝固療法を施行した初発肝細胞癌102例139結節を、腫瘍径3cm以下の60例(平均67.9歳:A群)と、径3cm超で血流非制御下施行21例(平均67.7歳:B群)、動脈閉塞下施行16例(平均68.1歳:C群)、動脈門脈閉塞下施行7例(平均71.6歳:D群)に分けて成績を報告した。A群の累積局所再発率は3年8.6%、4年8.6%、5年8.6%、他部位を含む全再発率は順に68%、70%、78%、累積生存率は88%、75%、62%、無再発生存率は32%、24%、16%であった。3cm超の各群では、局所再発率はB群で3~5年とも29%、C群も同様に27%、D群も同じく14%、全再発率はB群で3~5年とも75%、C群も同様に73%、D群57%であった。生存率はB群で2年82%、3年66%、4年61%、5年61%、C群は順に80%、73%、59%、42%、D群は100%、86%、71%、71%、無再発生存率はB群で2年38%、3年17%、4年17%、C群は順に40%、27%、27%、D群は57%、43%、43%で、いずれも3群間に有意差はなかった。
文献番号 2008070640