フルイチ ヨシヒロ
Furuichi Yoshihiro
古市 好宏 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 准教授 |
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論文種別 | 症例報告 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 内視鏡にて小腸出血を確認し得たSchonlein-Henoch紫斑病の1例 |
掲載誌名 | 正式名:Progress of Digestive Endoscopy ISSNコード:13489844/21874999 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本消化器内視鏡学会-関東支部 |
巻・号・頁 | 58(2),108-109,7頁 |
著者・共著者 | 田畑 美帆, 古市 好宏, 杉木 修治, 六川 博子, 高瀬 雅久, 白鳥 泰正, 勝亦 重弘, 宮岡 正明, 川西 慶一, 市川 眞喜子, 望月 眞, 森安 史典 |
発行年月 | 2001/06 |
概要 | 症例は22歳男.両下肢の圧痛と皮下出血が出現し,関節腫脹,腹痛,血便が出現したため入院した.血小板増加,CRP陽性,低蛋白血症,便潜血反応陽性,第XII因子低下,抗核抗体陽性を認めた.大腸内視鏡では浮腫様粘膜とびらんが散在性に認め,バウヒン弁に浮腫と発赤,下行結腸に血管拡張と発赤が認められた.Schoenlein-Henoch紫斑病(SHP)による消化管病変と診断した.プレドニゾロンの投与に消化器症状に軽快傾向を認めたが,紫斑の増悪,蛋白尿・血尿の出現を認めた.ネフローゼ症候群を呈したため,レクチゾールの投与を開始し,症状は改善した.その後,プレドニゾロンを漸減中止して退院した |
文献番号 | 2001246419 |