ワカバヤシ ヒデタカ   Wakabayashi Hidetaka
  若林 秀隆
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授・基幹分野長
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
招待の有無 招待あり
表題 【リハビリテーション医療の現場で役立つくすりの知識】リハビリテーション治療時に考慮する服用薬の影響 リハビリテーション薬剤を推進する医師の立場から
掲載誌名 正式名:MEDICAL REHABILITATION
ISSNコード:13460773
掲載区分国内
出版社 (株)全日本病院出版会
巻・号・頁 (293),77-83頁
著者・共著者 若林 秀隆
担当区分 筆頭著者
発行年月 2023/10
概要 リハビリテーション薬剤とは,フレイル高齢者や障害者の機能,活動,参加,QOLを最大限高める「リハビリテーションからみた薬剤」や「薬剤からみたリハビリテーション」である.リハビリテーションからみた薬剤には,生活機能をより高める薬物治療や,ポリファーマシーで生活機能低下を認める場合の減薬などの薬剤調整が含まれる.生活機能を高める薬剤は少ないが,補剤などの漢方薬が一助となる可能性がある.薬剤からみたリハビリテーションとは,副作用を含めた薬物治療の内容を考慮したリハビリテーションを行うことである.ただし,可能であれば薬剤調整を提案する.質の高いリハビリテーション薬剤を実践するためには,リハビリテーション薬剤アセスメント・推論,リハビリテーション薬剤ゴール設定,リハビリテーション薬剤介入,リハビリテーション薬剤モニタリングで構成されるリハビリテーション薬剤マネジメントの実践が有用である.(著者抄録)
文献番号 XA26050012<Pre 医中誌>