カトウ タマキ   Katou Tamaki
  加藤 環
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 【遺伝子診療ホットトピックス】脊髄性筋萎縮症における進歩 発症前診断治療と新生児スクリーニング
掲載誌名 正式名:BIO Clinica
ISSNコード:09198237
掲載区分国内
出版社 (株)北隆館
巻・号・頁 38(13),1089-1094頁
著者・共著者 齋藤 加代子, 加藤 環
発行年月 2023/11
概要 脊髄性筋萎縮症(SMA)において,3種の疾患修飾治療薬保険適用により治療と発症抑制が可能となり,発症前治療の児が順調に成長発達している。疾患重篤性ゆえに新生児スクリーニング(NBS)を期待するのは必然である。わが国でも,SMAのNBSプログラム導入の検討がなされ,一部の自治体や医療機関で開始,陽性例が20例近くなり,治療開始されている。NBS検査陽性児の保護者への情報提供と支援,NBSを意識した医療構築,診療脱落のない体制整備,治療方針決定のためのエビデンス蓄積,そしてレジストリーと長期サーベイランス体制整備が必要と考える。(著者抄録)
文献番号 XA30200003<Pre 医中誌>