モリモト サトシ
Morimoto Satoshi
森本 聡 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【内科的疾患と多尿】尿崩症について |
掲載誌名 | 正式名:排尿障害プラクティス ISSNコード:09195750 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)メディカルレビュー社 |
巻・号・頁 | 17(2),135-140頁 |
著者・共著者 | 森田 龍頼, 森本 聡 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2009/06 |
概要 | 尿崩症とは、下垂体後葉より分泌される抗利尿ホルモンであるバゾプレシン(AVP)の分泌不全、あるいは腎尿細管に対する作用不足のために尿濃縮障害を生じ、低張尿・多尿を呈する疾患である。前者を中枢性尿崩症、後者を腎性尿崩症というが、いずれも多尿、口渇感、多飲を三大徴候とする。尿崩症の鑑別診断のためには低張多尿を確認した後、バゾプレシン分泌能の評価、デスモプレシン負荷試験が行われる。治療としては、塩分制限、水分摂取のほか、中枢性尿崩症ではデスモプレシン点鼻薬、腎性尿崩症ではサイアザイド系利尿薬、スピロノラクトン系利尿薬、プロスタグランディン阻害薬などが用いられる。(著者抄録) |
文献番号 | 2009246603 |