モリモト サトシ
Morimoto Satoshi
森本 聡 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 当院における糖尿病教育入院の現況 メタボリックシンドローム、慢性腎臓病(CKD)、脂質異常症も意識した精査・治療マネジメント |
掲載誌名 | 正式名:大阪府内科医会会誌 ISSNコード:1881669X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)大阪府内科医会 |
巻・号・頁 | 17(2),172-177頁 |
著者・共著者 | 大山 恭夫, 森本 聡, 阪口 正博 |
担当区分 | 2nd著者 |
発行年月 | 2008/10 |
概要 | 入院した糖尿病患者にはどのような特徴があり、今後どのような対策を立てていくべきかを検討した。入院した糖尿病症例68例を対象とし、空腹時血糖値、HbA1c値、血中インスリン値、尿中CPR値を測定した。全例2型糖尿病であった。17例にインスリン抵抗性が疑われ、5例にインスリン分泌能の低下が疑われた。メタボリックシンドローム症例は68例中36例、慢性腎臓病(CKD)症例は53例、脂質異常症は45例であった。メタボリックシンドローム、CKD、高LDL血症全ての病態を合併している症例は23例あった。眼底検査を66例に実施し、単純網膜症以上が合計25例であった。入院後治療は、インスリン導入患者も多くインスリン使用頻度は高くなったが、内服治療ではインスリン抵抗性の改善を期待してのチアゾリジン薬の使用頻度が高いのが特徴であった。 |
文献番号 | 2009083567 |