モリモト サトシ
Morimoto Satoshi
森本 聡 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 准教授 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 透析患者のHelicobacter pylori感染診断(抗体法と生検法の比較) |
掲載誌名 | 正式名:日本透析医学会雑誌 ISSNコード:13403451/1883082X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本透析医学会 |
巻・号・頁 | 39(3),193-195頁 |
著者・共著者 | 中嶋 章貴, 阪口 正博, 北村 哲也, 岡 博史, 山原 英樹, 福井 政慶, 井庭 理, 森本 聡, 正木 浩哉, 柴原 伸久, 井上 徹, 東 治人, 上田 陽彦, 勝岡 洋治 |
発行年月 | 2006/03 |
概要 | 血中H.pylori抗体と胃粘膜生検材料との比較を行った.消化器症状のない透析患者81例を対象とした.対照群は消化器症状のない健常者34例とした.内視鏡検査を行い,幽門部,胃体部から3点ずつ生検を行い幽門部1点と胃体部1点をセットにしてそれぞれを培養,迅速ウレアーゼ法,鏡検法を行った.透析時に採血を行いデタミナーH.pylori抗体IgGを測定した.生検法でのH.pylori陽性率は透析患者群27.2%,対照群61.8%であった.抗体陽性率は透析患者群45.7%,対照群61.8%であった.生検法をgold standardとした場合の対照群における抗体法の感度は90.5%,特異度は84.6%であった.透析患者群における抗体法の感度は86.4%,特異度は69.5%で,抗体法の特異度が低く偽陽性が多く含まれる傾向を認めた |
文献番号 | 2006157725 |