ムラガキ ヨシヒロ
Muragaki Yoshihiro
村垣 善浩 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 外科手術における暗黙知の理解と効率的な技能伝達支援システムの開発 |
掲載誌名 | 正式名:日本コンピュータ外科学会誌 ISSNコード:13449486 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 25(1),16-21頁 |
著者・共著者 | 山口智子†, 正宗賢, 村垣善浩 |
発行年月 | 2023/05/09 |
概要 | キーワード: 技術・技能伝承支援, 暗黙知
富士フイルムヘルスケア賞受賞者特集 1. はじめに 外科手術における治療の質・成績は外科医の技砿に 拠るところが大きく, 熟練医の経験と勘を頼りに 的,感党的に行われている. このような熟練者の経験 と勘は暗黙知と呼ばれるが, 私は, この医師の手術手 技に関する暗黙知を理解したいと研究を進めてきた. 暗黙知の理解が重要となる場面の一つとして教育があ る. 安全かつ効率良い手術を提供するために手術手技 教育は重要度を増しているが, 現状の若手医師への教 は熟練医の暗黙知をなんとか継承するために四苦八 しており, 技術を伝えたくても何をどう伝えればよ いかわからず, それが負担・ストレスに感じる熟練医 も多い. マンパワーが不足している現在の外科医療現 場において, いち早く独り立ちできる医師を増やすと ともに, 熟練医の教育にかかる負担軽減を達成する必 要があり, 客観的なエビデンスに基づく技術伝承が求 められている. これまでの研究では, 手技を定最化し 明確な判断基準を得るだけでなく, 手術のプロセスを 含めた評価とフィードバック手法の確立を目指してき だまた, 手術教育だけでなく介設看設手術以外 |
DOI | 10.5759/jscas.25.16 |
文献番号 | X511220002<Pre 医中誌> |