マツモト エツコ
Matsumoto Etsuko
松本 悦子 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【気道炎症におけるType2炎症の病態解明と治療】Type 2炎症のバイオマーカー |
掲載誌名 | 正式名:アレルギーの臨床 ISSNコード:02856379 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)北隆館 |
巻・号・頁 | 42(14),1078-1081頁 |
著者・共著者 | 多賀谷 悦子† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2022/12 |
概要 | 喘息の病態は多様性に富み,重症例では特にその傾向が顕著である。疾患のフェノタイプ,分子レベルや遺伝子レベルに基づくエンドタイプによる層別化が行われ,それに応じた個別化医療が推奨されている。重症喘息患者では2型炎症が関与している割合が高く,治療薬として2型炎症を標的とした生物学的製剤が使用されるようになり,病態の把握や治療選択にバイオマーカーの活用が検討されている。2型炎症のバイオマーカーとして,喀痰好酸球,末梢血好酸球,血清IgE値,呼気一酸化窒素濃度(FeNO)があり,それぞれの特徴やバイオマーカーとしての役割を理解することで,実臨床における有効な個別化医療が期待できる。(著者抄録) |
文献番号 | 2023031944 |