トクシゲ カツトシ
TOKUSHIGE Katsutoshi
徳重 克年 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | (特集 知っておきたい肝胆道疾患診療の最近の話題)非腫瘍性疾患 NAFLD/NASH |
掲載誌名 | 正式名:診断と治療 ISSNコード:0370999X |
掲載区分 | 国外 |
出版社 | (株)診断と治療社 |
巻・号・頁 | 111(1),53-59頁 |
著者・共著者 | 徳重克年† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2023/01 |
概要 | <Headline>1 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)は,主にメタボリックシンドロームに関連する諸因子とともに,組織診断あるいは画像診断にて脂肪肝を認めた病態である.2 NAFLDは,病態がほとんど進行しない非アルコール性脂肪肝(NAFL.以前の単純性脂肪肝)と進行性で肝硬変や肝癌の発症母地にもなる非アルコール性脂肪肝炎(NASH)に分類される.3 肝線維化進行例・肝硬変例を効率的に絞り込むことが重要である.また近年非ウイルス性肝疾患を基盤とする肝細胞癌が増加しており,そのスクリーニングの必要性も唱えられている.4 治療は,食事・運動療法による7%以上の減量が基本だが,ビタミンE,ピオグリタゾン,SGLT2阻害薬,GLP1アナログも考慮すべきである.(著者抄録) |
文献番号 | X119090007<Pre 医中誌> |