ムナカタ ユウタロウ   Munakata Yuutarou
  宗像 裕太郎
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 Rectangular curved short stemは高齢者には適さないか?
掲載誌名 正式名:日本人工関節学会誌
ISSNコード:13457608
掲載区分国内
出版社 (一社)日本人工関節学会
巻・号・頁 48,85-86頁
著者・共著者 宗像 裕太郎, 倉光 祐二郎, 大鶴 任彦, 森田 裕司, 岡崎 賢
発行年月 2018/12
概要 高齢者に対するrectangular curved short stem(RCS)を用いた初回人工股関節全置換術(THA)の有用性について検討した。6ヵ月以上経過観察可能であった連続62関節を、手術時年齢が70歳以上のE群31関節(男性2例、女性29例、平均年齢78歳)、70歳未満のY群31関節(男性8例、女性23例、平均年齢58歳)の2群に分け比較検討した。Dorr分類に関しては、A型がE群6関節、Y群8関節、B型がE群19関節、Y群20関節、C型がE群6関節、Y群3関節とB型が両群とも最多であり、骨質の悪いC型も認められたが2群間での差はみられなかった。使用ステムはFitmoreがE群7関節、Y群13関節、SMFがE群12関節、Y群14関節、MinimaがE群12関節、Y群4関節で、MinimaでE群での使用が有意に多かった。平均手術時間はE群78±16分、Y群78±13分で有意差はなかった。平均術中出血量もE群436±250g、Y群497±205gで有意差はなかった。
文献番号 2019140607