ワカバヤシ ヒデタカ
Wakabayashi Hidetaka
若林 秀隆 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【老年栄養-高齢者の低栄養,フレイル,サルコペニア】Overview 低栄養のインパクト |
掲載誌名 | 正式名:内科 ISSNコード:00221961/24329452 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)南江堂 |
巻・号・頁 | 130(2),181-184頁 |
著者・共著者 | 若林 秀隆 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2022/08 |
概要 | <文献概要>▼低栄養の患者では,感染症,褥瘡,生活機能低下,サルコペニア,QOL低下,死亡率増加などさまざまな負の健康関連アウトカムを認める.▼リハビリテーションと栄養の両面からアプローチすることで,生活機能やQOLを最大限に高めるリハビリテーション栄養の視点で,病院・施設を低栄養・サルコペニア製造工場にならないようにしてほしい.▼低栄養のうち,病院での不適切な栄養管理が原因の場合を医原性低栄養とよぶ.▼医原性低栄養は,禁食で末梢静脈栄養のみの患者や嚥下障害患者に生じやすい.本邦の急性期病院では現在でも医原性低栄養をつくっているといえる.▼疾患・炎症による低栄養は疾患・炎症を生じた場合には予防困難であるが,医原性低栄養はすべて予防すべきである. |
文献番号 | 2022301618 |