トクシゲ カツトシ   TOKUSHIGE Katsutoshi
  徳重 克年
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 (特集 ウイルス肝炎制御時代の肝発癌)NAFLD/NASHにおける肝癌発生の現状とリスク因子
掲載誌名 正式名:臨床消化器内科
ISSNコード:0911601X/24332488
掲載区分国内
出版社 (株)日本メディカルセンター
巻・号・頁 37(8),927-932頁
著者・共著者 徳重克年†
担当区分 筆頭著者
発行年月 2022/07
概要 <文献概要>NAFLD由来の肝癌は,非ウイルス性肝癌の約2〜3割を占めると推定され,今後さらに増加が危惧される.肝発癌率はNAFLD全体で約0.4%/10年ときわめて低率で,線維化が進行すると発癌率は上昇する.今後10年間で約9万人が脂肪肝からの肝癌の発生が想定されている.肝癌のリスク因子としては,高齢・男性・高度肝線維化・酸化ストレス・糖尿病・軽度飲酒が報告されている.肝硬変および線維化進行例では,定期的な画像検査によるHCCスクリーニングが推奨される.
文献番号 W727050014<Pre 医中誌>