| 
            ドウモト サトル
            DOUMOTO Satoru
           道本 智 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 准教授  | 
      |
| 論文種別 | 症例報告 | 
| 言語種別 | 日本語 | 
| 査読の有無 | 査読なし | 
| 表題 | 症候性の特発性孤立性上腸間膜動脈解離に対してステント治療が有効であった2例 | 
| 掲載誌名 | 正式名:心臓 ISSNコード:05864488/21863016  | 
| 掲載区分 | 国内 | 
| 出版社 | (公財)日本心臓財団 | 
| 巻・号・頁 | 52(8),909-915頁 | 
| 著者・共著者 | 中前亨介†, 東隆, 古田晃久, 磯村彰吾, 道本智, 新浪博 | 
| 発行年月 | 2020/08 | 
| 概要 | 稀な疾患である症候性の特発性孤立性上腸間膜動脈解離に対して、急性期治療としてステント留置が有効であった2例を経験した。2例とも主訴は腹痛で、症状が強くCT所見から腹部アンギーナによる症状であると考えられ、病状が進行して腸管虚血に至る可能性が危惧されたためステント治療を行った。2例とも治療により症状は改善し、術後経過は良好で退院後もステント内狭窄を認めていない。同疾患に対して、これまでは主に保存加療が選択されてきたが、近年ではステント治療の報告も増加傾向にある。同疾患に対する今後の治療戦略について、文献的考察を加えて報告する。(著者抄録) | 
| DOI | 10.11281/shinzo.52.909 | 
| 文献番号 | 2020333188 |