ナカバヤシ アキラ   Nakabayashi Akira
  中林 章
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 モルセーフ使用における鉗子ガイド下カメラポート挿入法
掲載誌名 正式名:日本産科婦人科内視鏡学会雑誌
ISSNコード:18849938/18845746
掲載区分国内
出版社 (一社)日本産科婦人科内視鏡学会
巻・号・頁 37(1),38-43頁
著者・共著者 中林 章, 永田 怜子, 菅野 俊幸, 下地 香乃子, 本橋 卓, 熊切 順, 田畑 務
発行年月 2021
概要 腹腔鏡下子宮筋腫摘出術8例を対象に、モルセーフ使用時の鉗子ガイド下カメラポート挿入法を検討した。方法は子宮筋腫摘出後にモルセーフのバッグ内へ筋腫を収納し、開口部(大)を創から体外に引き出し後に開口部(大)からバッグ内へトロッカーを挿入し、鉗子をガイドとしてカメラポートを挿入した。腹腔内でバッグ内からテールエンド内へ進めた鉗子を体外へ出す方法(「内→外」法)を試し、次にカメラポート内に組み込れた鉗子を体外へ引き出したテールエンド内からバッグ内へ進める方法(「外→内」法)を試した。以上の方法でin-bag morcellationを施行した症例において、バッグを腹腔内に搬入してからモルセレーション開始までに要した時間を調査した。その結果、「内→外」法ではin-bag morcellationを施行し得た症例でも約20分要した。「外→内」法では8例中6例が10分以内を要し、他の2例(高度肥満例)は更に時間を要した。
文献番号 V816270006<Pre 医中誌>