オオメ ユウスケ   Oome Yuusuke
  大目 祐介
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 (坂の上のラパ肝・胆・膵(第22回))肝中央2区域切除術
掲載誌名 正式名:臨床外科
ISSNコード:03869857/18821278
掲載区分国内
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 76(12),1420-1430頁
著者・共著者 大目祐介†, 本田五郎
担当区分 筆頭著者
発行年月 2021/11
概要 <文献概要>Point ◆はじめに前区域Glisson茎を確保する.◆前区域Glisson茎の左側で肝門板頭側面を露出し,連続して臍静脈板の右側面を露出しながら内側区域に流入するGlisson茎(G4)を順次切離する.◆臍静脈板右側面と肝表の鎌状間膜付着部(あるいはdemarcation line)の間を切離し,最深部(肝門板と臍静脈板の境界の頭側)でArantius管腹側面を露出する.◆肝門板・臍静脈板とArantius管,主肝静脈の下大静脈(IVC)流入部に囲まれた面を背側の離断面とする.◆背側面を離断して中肝静脈(MHV)根部を露出したら,前区域Glisson茎根部を先に切離し,内側区域を腹側に持ち上げることでMHV根部を安全に確保する.◆以降は,前区域切除術と同じ手技を用いる.
文献番号 2022028390