オオメ ユウスケ   Oome Yuusuke
  大目 祐介
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 (坂の上のラパ肝・胆・膵(第15回))肝内側区域切除術
掲載誌名 正式名:臨床外科
ISSNコード:03869857/18821278
掲載区分国内
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 76(3),362-370頁
著者・共著者 大目祐介†, 本田五郎
担当区分 筆頭著者
発行年月 2021/03
概要 <文献概要>Point◆肝門板と内側区域の境界から切離を開始し,連続して臍静脈板の右側を露出しながら内側区域に流入するGlisson枝(G4)を順次切離する.◆臍静脈板の基部(左Glisson茎根部)に接合するArantius管の腹側面を露出する.◆内/外側区域間は,臍静脈板(左Glisson茎)右側面,Arantius管腹側面,肝表の鎌状間膜付着部(あるいはdemarcation line)に囲まれた面を離断する.◆内/外側区域間の最も頭側で中肝静脈(MHV)と左肝静脈(LHV)もしくはumbilical fissure vein(UFV)との合流部を露出する.◆内側区域/尾状葉間は,肝門板,Arantius管,MHV根部に囲まれた面を離断する.◆内側/前区域間は,露出したMHVと肝表のdemarcation lineの間の面を離断する.◆胆嚢は切除する必要がなければ温存することができる.
文献番号 2021149479