オオメ ユウスケ   Oome Yuusuke
  大目 祐介
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   講師
論文種別 総説
言語種別 日本語
査読の有無 査読なし
表題 (坂の上のラパ肝・胆・膵(第12回))膵体尾部切除術(前編:手術開始〜膵離断前)
掲載誌名 正式名:臨床外科
ISSNコード:03869857/18821278
掲載区分国内
出版社 (株)医学書院
巻・号・頁 75(13),1474-1483頁
著者・共著者 大目祐介†, 本田五郎
担当区分 筆頭著者
発行年月 2020/12
概要 <文献概要>Point ◆上半身のみを右に捻る体位(左肩甲挙上砕石位)をとることにより,左横隔膜窩が臍(足側正中)と患者右側に立つ術者に近付き,デバイスの操作性が良くなる.◆最初に下行結腸をGerota筋膜(腎前筋膜)から剥離し,大網と脾結腸間膜を切離して横行結腸の左側半分とともに尾側に引き下げることで,膵体尾部と脾臓の周囲に広い空間(術野)を確保する.◆胃を牽引・挙上して,妥協せずに良好な術野を確保する.◆膵背側(膵後筋膜)とGerota筋膜との間の層を認識し,おもに鈍的な剥離操作で膵尾部を後腹膜から授動する.
文献番号 2021114149