ワカバヤシ ヒデタカ
Wakabayashi Hidetaka
若林 秀隆 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
表題 | 栄養と理学療法 日本リハビリテーション栄養学会理学療法士部会によるポジションペーパー |
掲載誌名 | 正式名:リハビリテーション栄養 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本リハビリテーション栄養学会 |
巻・号・頁 | 5(2),226-234頁 |
著者・共著者 | 井上 達朗, 飯田 有輝, 高橋 浩平, 白土 健吾, 長野 文彦, 宮崎 慎二郎, 竹内 泉, 吉村 芳弘, 百崎 良, 前田 圭介, 若林 秀隆, 日本リハビリテーション栄養学会理学療法士部会 |
担当区分 | 最終著者 |
発行年月 | 2021/10 |
概要 | 近年、理学療法の対象者の多くが栄養問題を抱えている。低栄養やサルコペニア、フレイル、悪液質などの栄養問題に対応するためには栄養学の知識が必要である。しかし、栄養領域での理学療法の役割はこれまで明確にされていない。理学療法は、その対象者の栄養管理の全ての過程で重要な役割を果たすことができる。理学療法評価は栄養スクリーニングや栄養診断の重要な役割を担い、栄養介入には運動療法を中心とした理学療法が欠かせない。近年発表された多くの研究は、栄養と理学療法の双方向的視点での介入が対象者の機能、活動、参加、QOLを最大限に高めることを示唆している。栄養と理学療法の両輪を軸とした介入は、現代の多様化する対象者のニーズと目標に対応するための主要な役割を担っている。本ポジションペーパーは日本リハビリテーション栄養学会の理学療法士部会で作成し、日本栄養・嚥下理学療法研究会の助言を得て作成した。(著者抄録) |
文献番号 | VA28210017<Pre 医中誌> |