クロダ ハジメ
Kuroda Hajime
黒田 一 所属 医学部 医学科(附属足立医療センター) 職種 教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読あり |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【胃悪性リンパ腫にどう対応するか】胃悪性リンパ腫の診断をどう進めるか 病理組織診断の進め方 |
掲載誌名 | 正式名:消化器の臨床 ISSNコード:13443070 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)ヴァンメディカル |
巻・号・頁 | 10(3),269-273頁 |
著者・共著者 | 黒田 一 |
発行年月 | 2007/06 |
概要 | 胃は消化管悪性リンパ腫のうちでは発生頻度が高く、日常診療においても遭遇する可能性が高い疾患である。消化管悪性リンパ腫のほとんどは非ホジキンリンパ腫であり、B細胞性が多いが、このなかで1983年にIsaacsonらはmucosa-associated lymphoid tissue(MALT)という新しい疾患概念を導入した。本項では、胃において多くみられるMALTリンパ腫およびびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(diffuse large B-cell lymphoma:DLBCL)に関して、その考え方、病理組織学的所見、病理組織学的鑑別診断について述べ、Helicobacter pylori(H.pylori)についても言及した。今後、その解明は臨床病理学的所見、分子生物学的所見、さらにH.pylori除菌の効果などを含めた臨床知見などを踏まえて対応すべきと考える。(著者抄録) |
文献番号 | 2007274882 |