ワカバヤシ ヒデタカ
Wakabayashi Hidetaka
若林 秀隆 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | 【サルコペニアに対するリハビリテーション医療】5 サルコペニア肥満 |
掲載誌名 | 正式名:The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine ISSNコード:18813526/18818560 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (公社)日本リハビリテーション医学会 |
巻・号・頁 | 58(6),627-632頁 |
著者・共著者 | 若林 秀隆 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2021/06 |
概要 | サルコペニア肥満とは、サルコペニアと肥満を合併した病態である。サルコペニア肥満に関する論文は多数あるが、現時点で統一した定義、診断基準、カットオフ値は存在しない。欧州と日本で現在、検討中である。回復期リハビリテーション病棟では、サルコペニアと体脂肪率で診断したサルコペニア肥満が、ADL自立度や自宅退院率と関連するため、その評価と対応が重要である。運動療法ではレジスタンストレーニングと持久性トレーニングが重要である。栄養療法では栄養のゴールを設定して、1日エネルギー必要量=1日エネルギー消費量-1日エネルギー蓄積量とした攻めの栄養療法が重要であり、ケアプロセスを活用すべきである。(著者抄録) |
文献番号 | 2021274301 |