サトウ カヨコ   Satou Kayoko
  佐藤 加代子
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   非常勤講師
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 高齢者医療 包括医療時代のインターベンションのあり方 高齢者(75歳以上)急性心筋梗塞に対する経皮的冠動脈形成術 医療経済の観点からみた若年者との比較
掲載誌名 正式名:Japanese Journal of Interventional Cardiology
ISSNコード:09148922
掲載区分国内
出版社 日本心血管インターベンション学会
巻・号・頁 17(1),66-71頁
著者・共著者 藤田 直也, 坂井 誠, 陣林 伯男, 村崎 理史, 佐藤 加代子, 桑島 巌
発行年月 2002/02
概要 標題に関し,PCI施行高齢者心筋梗塞(AMC)128例を75歳以上57例(A群)と74歳以下71例(B群)に分け比較検討した.その結果,入院時の重症度には両群間で差はなく,ステント施行率,direct stenting施行率,バルーン使用本数も有意差はなかった.しかし,ステント使用本数はA群が多く使用していた.AMI急性期のPCI器材費用はB群98万円に対し,A群は115万円,と有意にA群で高く,又,全入院費用はA群は295万円,B群235万円とA群が有意に高かった.PCI以外での他臓器疾患への追加加療の負担は有意にA群で高かった.しかし,院内死亡率はA群は14%とB群の5.8%に比べて有意に高かった
文献番号 2002153891