オオツキ ミチオ
Ootsuki Michio
大月 道夫 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 教授・基幹分野長 |
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論文種別 | 原著 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
招待の有無 | 招待あり |
表題 | オクトレオチドLAR治療が先端巨大症患者のQOL・臨床症状に与える影響. |
掲載誌名 | 正式名:日本内分泌学会雑誌 ISSNコード:00290661/2186506X |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (一社)日本内分泌学会 |
巻・号・頁 | 88(Suppl.),37-38頁 |
著者・共著者 | 大月 道夫, 齋藤 洋一, 笠山 宗正, 有田 憲生, 岡本 新悟, 佐藤 文三, 関西間脳下垂体疾患研究会 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
発行年月 | 2012/08 |
概要 | オクトレオチドLAR治療を行った先端巨大症14例を対象に、治療前、治療後6、12ヵ月の臨床症状(頭痛、発汗過多、疲労、関節痛、手根管症候群)と、SF-36によるQOL評価を行った。その結果、治療後に臨床症状の改善およびGHとIGF-Iの有意な低下を認めた。SF-36によるQOL評価では、治療前には8項目の下位尺度[身体機能、日常役割機能(身体)、体の痛み、全体的健康感、活力、社会生活機能、日常精神機能(精神)、心の健康]のいずれもが国民標準値より低下していた。しかし、治療後には身体機能が有意に改善し、全体的健康感と日常役割機能(精神)が改善傾向を示した。以上より、先端巨大症に対するオクトレオチドLAR治療は、GHとIGF-Iの低下および臨床症状の改善ばかりでなく、健常人と比較して低下している健康関連QOLを改善すると考えられた。 |
文献番号 | 2013017492 |