ムラガキ ヨシヒロ
Muragaki Yoshihiro
村垣 善浩 所属 医学部 医学科(東京女子医科大学病院) 職種 客員教授 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | ロボット手術の最前線 AI×ロボット実装を目指す高機能版スマート治療室Hyper SCOT |
掲載誌名 | 正式名:東京女子医科大学雑誌 ISSNコード:00409022/24326178 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 東京女子医科大学学会 |
巻・号・頁 | 91(1),82-87頁 |
著者・共著者 | 村垣善浩† |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2021/02/25 |
概要 | 第86回東京女子医科大学学会総会 シンポジウム「ロボット手術の最前線」
スマート治療室は、滅菌手技を行う場としての従来手術室と異なり、部屋全体が単体医療機器として診断と同時に手術含めた治療を行う。開発の第1段階である基本版スマート治療室は、基本機器と術中画像機器そして各科特有の機器をパッケージ化し、第2段階である標準版は、全機器をネットワーク化し接続する。手術に必要なデジタル情報が時間同期して統合され、手術ナビゲーションにより空間情報も付与される。術中MRI含めた統合情報は手術室や医局等の戦略デスクで表示され、境界不明瞭な神経膠腫摘出術で重要な情報を提供できる。第3段階である高機能版は、機器のロボット化と情報のAI化の実現を目指している。5Gによる高速大容量の無線通信が実用化できれば、戦略デスクによって手術意思決定支援を行う医師対医師(D to D)の遠隔医療が実現する。将来、スマート治療室は病院を飛び出して(モバイル版)災害救急現場等で高レベルの診断治療を行えると考える。(著者抄録) |
DOI | 10.24488/jtwmu.91.1_82 |
文献番号 | V322290010<Pre 医中誌> |