ハヤシ モトヒロ   Hayashi Motohiro
  林 基弘
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   教授
論文種別 原著
言語種別 英語
査読の有無 査読あり
表題 Latest strategy of Gamma knife surgery for essential trigeminal neuralgia: Robotized micro-radiosurgery based on the evaluation and analysis of 220 patients experience
掲載誌名 正式名:機能的脳神経外科
ISSNコード:13449699
掲載区分国内
出版社 (一社)日本定位・機能神経外科学会
巻・号・頁 45(2),pp.153-158
著者・共著者 HAYASHI Motohiro†, OCHIAI Taku, NAKAYA Kotaro, CHERNOV Mikhail, TAMURA Noriko, YOMO Shyoj, KOYAMA Nobuo, KATAYAMA Yoko, KAWAKAMI Yoriko, TAIRA Takaomi, IZAWA Masahiro, HORI Tomokatsu, TAKAKURA Lontomo
担当区分 筆頭著者
発行年月 2006/12
概要 ガンマナイフ手術(GKS)を実施した本態性三叉神経痛(eTGN)患者220名を対象に、自動位置決め装置(APS)を用いた方法と従来の手動調整法による治療結果を比較し、APS療法の有効性と安全性を評価した。12ヵ月以上の追跡調査を行った147名の患者を、モデルBにより治療した27名(1群)、完成融合画像(CFI)と共にモデルBにより治療した14名(2群)、CFIと共にモデルC-APSにより治療した106名(3群)に分類した。初期の重度の痛みは1群で62.9%、2群で85.7%、3群で98.1%に認められなかった。再発は1群で11.8%、2群で8.3%、3群で1.9%に認められ、術後合併症は1群で22.2%、2群で28.6%、3群で23.6%に認められた。以上から、的確な線量計画はeTGNの治療の成功に不可欠であると考えられた。
文献番号 2007175410