イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【ハイテク低侵襲手術・治療機器の現況】脳神経外科領域における精密手術 |
掲載誌名 | 正式名:Medical Science Digest ISSNコード:13474340 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)ニュー・サイエンス社 |
巻・号・頁 | 31(6),219-222頁 |
著者・共著者 | 伊関洋†, 村垣善浩, 中村 亮一 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2005/06 |
概要 | ハイテク・低侵襲手術とは,全ての治療局面でのリスク評価に基づく工程管理を行い実行することである.その目的は,あらゆる局面にて発生する医療情報を如何に収集し,逐一解析しながら現状に最適な方法で適用することにある.治療と言う局面にて考えれば,新しい眼・新しい手・新しい脳を創ることになる.新しい眼とは,診断と治療一体化のための可視情報(術中画像)と非可視情報(医療情報)の統合による可視化情報の質の向上があげられる.術者が判断するための知識・根拠の精度の向上がその根底にある.決定=知識(科学,根拠)+決断が根底となる方程式である.すなわち,知識があればリスクのある決断もとれる.知識の体系化が,新しい脳のコンセプトのひとつでもある.また,医療の品質と安全性を如何に確保するかが問われている.しかし,安全な脳外科手術は,無いのである.だからこそ手術の安全性をどのように確保するかが求められている(著者抄録) |
文献番号 | 2005186732 |