アソウ ユウコ
Asou Yuuko
麻生 悠子 所属 医学部 医学科(附属東洋医学研究所) 職種 非常勤講師 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 【皮膚科ではこう使う!漢方処方ガイド】冬場に多い皮膚疾患 |
掲載誌名 | 正式名:Derma. ISSNコード:13430831 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | (株)全日本病院出版会 |
巻・号・頁 | (295),54-61頁 |
著者・共著者 | 麻生 悠子†, 寺木 祐一 |
担当区分 | 筆頭著者 |
発行年月 | 2020/04 |
概要 | 冬場に多い皮膚疾患に対する漢方治療について代表的な漢方薬を挙げ、既報告例に自験症例を加え、まとめた。冬場の乾燥で増悪する乾皮症や湿疹に対する漢方治療では、『血虚』に対応する当帰飲子や温清飲、『腎虚』に対応する八味地黄丸や牛車腎気丸などがしばしば用いられる。凍瘡に対する漢方治療では、当帰四逆加呉茱萸生姜湯が有名であるが、凍瘡の炎症が強い場合には症状を悪化させることがある。冬場に悪化する顔面のほてりには、黄連解毒湯や白虎加人参湯、加味逍遙散などが用いられるが、『上熱下寒』の有無に留意して方剤を選択する必要がある。(著者抄録) |
文献番号 | 2020231703 |