ムラガキ ヨシヒロ   Muragaki Yoshihiro
  村垣 善浩
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   客員教授
論文種別 原著
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 胚細胞腫における胎盤型アルカリフォスファターゼ(PLAP)測定の意義
掲載誌名 正式名:日本内分泌学会雑誌
ISSNコード:00290661/2186506X
掲載区分国内
出版社 (一社)日本内分泌学会
巻・号・頁 78(Suppl.),80-82頁
著者・共著者 天野耕作†, 久保長生, 今村強, 村垣善浩, 渡辺紳一郎, 堀智勝
発行年月 2002/06
概要 胚細胞腫の非観血的診断のために,胎盤型アルカリフォスファターゼ(PLAP)の髄液中濃度をモノクロナール抗体を用いた酵素免疫測定法により測定した.対象は,髄液を採取できた胚細胞腫10例,星細胞腫5例,非腫瘍8例とした.胚細胞腫の全例で,髄液中PLAP値の上昇が認められた.保存的治療が有効であった症例では,腫瘍の縮小に伴い,髄液中PLAP値も減少した.したがって,髄液中PLAPは胚細胞腫の特異的腫瘍マーカーとして診断,治療効果の判定に有用であると考えられた
文献番号 2002279112