イセキ ヒロシ
Iseki Hiroshi
伊関 洋 所属 医学研究科 医学研究科 (医学部医学科をご参照ください) 職種 特任顧問 |
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論文種別 | 総説 |
言語種別 | 日本語 |
査読の有無 | 査読なし |
表題 | 脳腫瘍の臨床評価に対する1H-MRスペクトロスコピーの有用性 |
掲載誌名 | 正式名:CI研究 ISSNコード:09187073 |
掲載区分 | 国内 |
出版社 | 日本脳神経CI学会 |
巻・号・頁 | 31(3),189-199頁 |
著者・共著者 | チエルノフミハイル†, 小野由子, 村垣善浩, 岡田芳和, 伊関洋, 高倉公朋 |
発行年月 | 2009/12 |
概要 | 東京女子医科大学では2002〜2009年、約2000件の1H-MRSを施行した。この経験を踏まえて、基本的な撮影方法、生検や摘出術により得られた組織の病理診断と、スペクトロスコピーの結果の対比、頭蓋内腫瘍の性質と悪性度、鑑別診断への利用、治療に対する反応性または予後の推定、放射線障害巣と腫瘍再発との区別などのトピックについて文献的考察を含め紹介した。代謝産物の性質は脳腫瘍の組織学的性質によく関連するが、組織特異性は低いため、このことが1H-MRSから確実な組織診断を得ることを困難にしている、しかし同時に、スペクトロスコピーは治療効果、治療による反応と腫瘍再発をいずれも早期にとらえ、鑑別に用いることができる。 |
文献番号 | 2010315447 |