ウナガミ コウヘイ   UNAGAMI Kouhei
  海上 耕平
   所属   医学部 医学科(東京女子医科大学病院)
   職種   准教授
論文種別 症例報告
言語種別 日本語
査読の有無 査読あり
表題 BMI 40kg/m2超のレシピエントに対する腎移植の経験
掲載誌名 正式名:日本臨床腎移植学会雑誌
略  称:日臨腎移植会誌
ISSNコード:21879907
掲載区分国内
出版社 日本臨床腎移植学会
巻・号・頁 8(2),281-285頁
著者・共著者 栗栖知世、田中俊明、小笠原卓音、福多史昌、海上耕平、舛森直哉
発行年月 2020/12/10
概要 「要旨」 : 【研究目的】高度肥満患者に対する腎移植を経験したので報告する. 【症例】症例は50代男性, 原疾患は糖尿病性腎症. 血液透析中で, 高度肥満を認めた (BMI 37.5kg/m2) . その他に明らかなリスクは認めなかった. 70代後半の実母が腎提供を希望し, 境界型糖尿病であったが目標の減量を達成した. レシピエントの減量はできなかったが, 母が腎提供の希望が強く, 生体腎移植を予定した. レシピエントの入院時は体重118.1kg, BMI 41.8kg/m2であった. 【結果】術中, 骨盤内の展開に問題はなく, 結果的に周術期合併症を認めず, 術後38日目に退院した. 拒絶反応の所見なく術後1年7ヵ月が経過しているが, 依然減量は達成できておらず, 血清クレアチンは軽度上昇を認めている. 【結論】高度肥満患者では, 周術期合併症のリスクや長期予後への影響などについて, 十分な説明と慎重な適応の判断を要する. 術後も継続した食事管理指導は必須である.